優しかった人なのに主人が変わり果ててしまい戸惑います。
【相談】
以前の夫はどこへいったのか、前のように楽しめない日々が続いています。
今では鬱の症状がない時もなんにも楽しめなくなりました。
孤独感が増えました。
夫婦なのにずっと一人でいるような気になります。
【回答】
結論、うつ病は人格も変えてしまう怖い病気と認識して!!
まず、うつ病は人を変えてしまう怖い病気であると認識するところからです。
今ご主人様はうつ病に罹患してその症状が出ている、今までで一番苦しい状態なのかもしれませんね。
変わり果てたとありますが以前のご主人様はどこにもいっていませんよ、ちゃんとご主人様の中にいますよ今も。
うつ病に罹る前のように相談者様を思いやる気持ちもしっかりとご主人様は持っています。
今はうつ病の鎧をかぶっていると捉えて、今の一番辛い状態をなんとか乗り越えていただきたいです。
私もサポートしていて、確かに何にも楽しいことなんてなかったです。
むしろ辛いことばかりでしんどかったです。
そんな時はVol.4で書きましたが、距離を置くことです。
そもそもサポートしているからと言ってずっと一緒にいる必要はなくて、距離を置いて相談者様の時間と居場所も作ってください。
うつの症状がない時もありますが、できればある時ない時で相談者様が一喜一憂しないようにサポートする側のメンタルも一定に保ていればなおいいと思います。
なかなかメンタルを一定に保つことは難しいかもしれませんが、これも意識すればできるようになります。
辛い時はVol.2でも書きましたが、最低限挨拶ができていればいいと思いますので試してみてください。
そうこうして時が経つと、ご主人様も「悪いな」という気持ちから変化が現れると思います。
それと孤独感についてですが、人は基本的に孤独だと思います。
私は孤独から学ぶものもたくさんありました。
そして本当に必要なことは、「孤独が教えてくれた」とさえ思います。
是非相談者様も今のうちに何か初めてみるのもいいですし、日常とは違った事をしてもいいと思います。
気晴らしをしまくってください。
サポートされている方の中には「自分だけ楽しめない」という方もいますが、それはご主人様が病気で苦しんでいるのに「自分だけ悪い」とか「申し訳ない」とかそういったバイアスがかかっていませんか。
どうしてもバイアスがかかってしまうなら一回でいいので外してみてください。
外した結果、相談者様のメンタルがどのように働いたか確認してみてください。
おそらく今までとは違った自分が見えてきます。
今までと違った自分になってご主人様をサポートするというのも、また新たなオリジナルのサポート方法が発見できていいものです。
【まとめ】
・以前のご主人様はどこにもいっていない。
・今のご主人様はうつ病の鎧をかぶっている。
・孤独をマイナスと捉えず孤独から学ぶことを見つける。
【質問募集】
質問にお答えしながら私達が経験した事も書いていきますので、特に考え方について参考にして頂ければ幸いです。
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誰にも言えないし誰にも相談できない、私もそうでした。
あなたの心の内を吐き出してしまえば同じように悩んでいる方がたくさんいらっしゃると思います。
誰かに吐き出せるようになるまで私のブログを参考にして頂けると嬉しいです。
頑張っているあなたへ届きますように。
美r 尾崎好美
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