
衝動的な行動にどう対応すれば良いのかわからない。
【質問】
夫の感情的な行動に悲しみを通り越して恐怖です。
すごく落ち込んでいる日もあれば突然暴れ出したり、、、
こんな時期はありましたか。
こんな時期はどのように乗り越えましたか。
【回答】
結論、もちろんありました、私は「愛のある無視」で乗り越えました。
うつ病っていろいろな症状があり、罹患した人によって症状が違うようです。
しかし「感情の起伏が激しい」という症状はほとんどの方が当てはまるのではないでしょうか。
よってサポートされている大半の方が、この時期を経験していると思います。
私も夫の感情に対してどのようにサポートすれば良いのかわからず、暴れ出すと抑えることしかできない時期が1年半ほどありました。
夫はどちらかというと大きな体なので、暴れるたびに恐怖の中私は全力で夫を抑えていました。
私の体は常に足、腰、腕が筋肉痛のような状態でした。
1年半くらい体のどこかが痛いというような状態が続いていた記憶があります。
当時の私は抑えることしか知識がなかったのです、勉強不足でした、情報不足でした。
そんな状態が続くことにより、私は精神的にも身体的にも疲弊していきました。
夫が暴れた後の部屋を、辛くて情けなくて泣きながら片付けていた記憶があります。
ご主人様は病気により手加減なく暴れているのですから、相談者様の「恐怖です」っていう気持ち本当によくわかります。
私も夫の暴れている姿はそりゃ恐怖でしたよ、うつ病に罹っていても男性の力はやっぱり強いです。
丁度1年半くらい経った頃、私は暴れている夫を抑えることも声をかけることもできなくなっていました。
抑えることができなくなった私の体は、筋肉痛がなくなり少し楽になりました。
夫は相変わらず鬱状態に落ちると暴れ出すこともありましたが、体が楽になったせいか私は冷静に夫の事を見れるようになりました。
そこで気がついたのです、時間にして5分も暴れていないことに。
いつまで続くのか分からない恐怖は怖いですが、5分弱の恐怖はそこまで恐怖ではないと思えたのです。
初めて暴れた時を10の恐怖だとすると、サポートする側も回数を重ねるごとに免疫みたいなものがついて強くなっているのか、10の恐怖が8になり5になりだんだん減ってくる。
最後に暴れた日、私の記憶では夜中だったので私は夫が暴れる横で寝ていました。笑(強くなったものだと自分で思いました)
それくらいその時期は「愛のある無視状態」だったのです。
当時の私に今言いたいのは「自分の体を壊してまでできないサポートは必要ないよ」と伝えたいです。
でも当時の私は自分の体を壊さないと分からなかったのです。
私から相談者様に伝えたい事は「できるサポートからでいい」ということ。
愛のある無視状態はできる事だと思いますので、辛くてしんどくてどうしようもない時は愛のある無視状態を続けていけば良いのです。
そして相談者様のメンタルが回復した時、またいろいろなサポートをして差し上げて下さい。
一生懸命日々サポートされている相談者様はわかっていらっしゃると思いますが、、、
最後にお伝えしたいこと、それは「ご主人様が暴れているのではなく、ご主人様の脳に住み着いているうつ病がご主人様を操作している」ということ。
【まとめ】
・限界が来たら愛のある無視作戦で乗り切ろう。
・体を壊してまでサポートすることではない。
・暴れている姿は本来のご主人様ではない。
【質問募集】
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誰にも言えないし誰にも相談できない、私もそうでした。
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頑張っているあなたへ届きますように。
美r 尾崎好美
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