ストレスと聞いてどのようなイメージを思い浮かべますか。
おそらくほとんどの方は悪いイメージではないでしょうか。
私も以前は悪いイメージしかなかったのです。
なるべくストレスは抱えない方がいい、ストレスとは関わらない方がいいとそんなふうに思っていました。
でも今は「ストレスが悪い」というイメージは変わりつつあります。
なぜ変わりつつあるのかというと、ストレスそのものが良いとか悪いとかではないと言うことがわかったからです。
ストレスが起こった時の捉え方で自分自身が善悪を勝手につけているだけだとわかったからです。
今このブログを読んでくださっている方もご存知の通り、ストレスのない社会や人間関係なんてこの世に存在しないに等しいですよね。
人が生きていく上でストレスはつきものです。
ストレス自体に良い点数も悪い点数もなく全ては同じ点数なのです。
ストレスを点数で言うなら100点満点中真ん中の50点くらいかな。
(例えがわかりにくい 汗)
そう、どんなに酷いストレスも50点です。
その50点を5万点にして捉えるのか、たったの5点にして捉えるのか、それは人それぞれです。
なぜ大きく捉える方と小さく捉える方とに分かれるのでしょうか。
その答えがストレスに対するイメージの違いです。
ストレスが悪と捉える方は大きな点数をつけます。
いつも大きな点数をつける方は「ストレスは有害で病気の元」と教えられてきたのではないでしょうか。
もしくは、ご自身でストレスについて勉強をしそのようなことが書かれていたのではないでしょうか。
それもそのはず、ストレスにさらされると風邪や心臓病、うつ病や依存症、さまざまな病気のリスクを高めるのだと多くの心理学者や医者、科学者が「ストレスは敵だ」と言ってきたから。
でもね、今から約25年前にアメリカの調査で実はストレスそのものにリスクがあるのでは無いと言うことがわかるきっかけを見つけて、それを証明する研究がされていたのです。