
病院に行っても、薬を飲んでも、長期間会社を休んでも良くなりません。
少し良くなってもまた元に戻ります。
旦那さんはこんな時期何をしていましたか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
一言で言うなら生活リズムを整えていました。
これはあくまで私から見た印象ですが、うつ病でしんどい中日々の生活を意識していたように思います。
当時の主人は朝ゆっくり起きて寝室からお日様のあたる部屋にいきぼーっとする。その日によってぼーっとする時間はまちまちで、短い時で30分くらい、長い時で夕方頃まで。
この間私は朝食とお弁当の準備をし仕事へ行きます。
私は仕事へ行くのでその後の主人の様子はわかりませんが、仕事に行ける時は仕事へ行き、仕事に行けない時は休んでいたような記憶があります。
答えになっているかわかりませんが、私が今だから思う生活リズムを整える上で転機だった出来事三つについて書きます。
この三つの出来事が揃ったあたりから、生活リズムが整っていったように思います。
①断薬
②禁煙、禁酒
③生活リズム
です。
まず、断薬について
元々私自身が精神薬に嫌悪感を持っていた影響もありますが、ある日突然主人が断薬を宣言しました。
主人曰く「飲んでも一向に良くならないから飲んでも飲まんでも一緒や!!」と言って断薬しました。
確かに効いているのかどうかわからないどころか、飲み始めて悪化したようにさえ思いました。
私はこの宣言に大賛成しました。
それから断薬症状など紆余曲折ありましたが、結果断薬に成功しました。
次に、禁煙と禁酒について
何十年も喫煙者でしたが、世間的に喫煙できる場所が減り主人も自然に喫煙場所が減っていたと思います。
それとうつ病が辛すぎて喫煙する元気もなく、徐々に本数が減り最後は断薬の時と同じくある日突然禁煙宣言していました。
禁酒については元々あまり飲む方ではなく飲んでも外で飲むくらいでした。
病気になってからは外へ飲みに行くこともなくなりましたので自然に禁酒できていました。
今は時々外で飲むこともあるようです。
次の生活リズムについて
まず朝起きること、ここからスタートです。
相談者様の質問に「長期間仕事を休んでも良くならない」とありますが、休職はあくまで職を休むのであってダラダラ過ごす為の休みでは無いということです。
休職中であっても朝はまず起きる。朝の光を浴びて脳内のセロトニンを出す。そして今日の体調はどうか数字にして客観視する。
などなどです。
この三つが揃って徐々に生活リズムができてきたように思います。
生活リズムを整えるのはご主人様でその生活リズムに合わせてサポートをするのが私達といったところでしょうか。
相談内容に「良くならない、少し良くなってもまた元に戻ります。」とありますがVol.4でも書いた
”旦那様のことをその時その場面しか見ないで判断していると、良くならないどころかどんどん悪くなっているとさえ思います。
旦那様を点で見るのではなく線で見てみて下さい。
これも私達のストレスキャパが満タンでは点でしか見れないのですが、空き状態がある時は線で見れるようになります。”
まず私たちのメンタルを優先してサポートしていきましょう。
うつ病は寛解しない病気ではありません。
うつ病に罹った人の寛解したいという気持ちと周りのサポートする気持ちがあれば寛解します。
長期戦です。昨日今日ではわからないことも日を重ねればわかる事もある。
サポートする側の思いや行動は決して無駄ではないのです。
読んでいただいた方の参考になれば幸いでございます。
美r 尾崎好美
以下はプロモーションです。
オフィス使いもできるお気に入りアクセサリーサイトです。
安価で送料無料も魅力的☆
また買ってしまった♡