2024.10.21
メンタル
うつ病家族Vol.15 もう6年近く患っています、うつ病の治療が長期になることもあると聞きます。

先行きが見えないことに不安になり精神的な負担となります。

【質問】

先行きが見えないことに不安になり精神的な負担となります。

もう6年近く患っています。

精神的な負担が一番しんどいです。

そんな時期は何を思って過ごしていましたか。

【回答】

結論、相談者様と同じように苦しかったのでもう何も思わず私は逃げました。

相談者様と同じように、サポートする側も辛くてしんどいと声をあげれる場所や相談できる場所を私は作りたいと思いました。

そしてうつ病の方もサポートする側もなるべく長期戦にならないように、私達の経験や行動してきたことを書くためにブログを始めました。

今回は私がどう乗り越えたかについて書きます。

約15年主人はうつ病の良い時期、悪い時期を繰り返していました。

当時見た目には良い悪いを繰り返しているように見えたのですが、きっと主人はこの15年間悪かった日の方が多かったのだと思います。

周りに気を使って良いふりをしていたのだと思います。

当時は1ミリも主人が気を使っているとかそんなこと思っていませんでした。

約15年は長すぎますよね。

その間うつ病に良いと言われたこともたくさん試しましたが、主人には合わなかったのでしょうか一向に寛解に向かう傾向がありませんでした。

所が1度寛解に向い始めるとあれよあれよという間によくなり出しました。

不思議ですね。

あんなに重症なうつ病の主人が良くなり始めたのです。

主人の本気で治したいという強い強い思いが自分を変えたのだと思います。

まずはその思いから始まるんですよね。

周りがあーだこーだ言った所でうつ病に罹っている本人に寛解したいと言う気持ちがなければどうにもならない。

これはうつ病に限ったことではないのですが。

どんなことでも自分の気持ちですよね。

丁度その頃私はもうヘトヘトで半ば諦めかけていました。

そしてどうしたかというと仕事に逃げました。

仕事中は何もかも忘れて集中できるので一年間で400日くらい仕事をしていました。

現実逃避したくてね、仕事に逃げていました。

家事を済ませ朝晩のみ主人と顔を合わす生活。

うつ病と戦うより楽でした。

その間愛のある無視は継続していました。

そんな日を過ごしていると、少しづつ主人の体調の良い日が続くようになってきたのです。

今までの経験上、ここで無理をさせてはいけないと声掛けをし主人の存在を認めて大丈夫だよと伝え続けました。

なので相談者様のご主人様も寛解したいと言う気持ちになった時はチャンスですね。

そのチャンスが来るまでの下準備期間として今がある。

体調管理も大事な下準備の一つです。

相談者様が何か没頭できるものがあれば良いのですが。

私達のメンタルが崩れ共倒れになる前に愛のある無視と体調管理くらいならできると思います。

その間に何か没頭できるものを探してみて下さい。

何かないかとアンテナを張って過ごすだけでも日々の生活は変わってくるかと思います。

6年間今までよく頑張ってこられました。

まだまだこれからが長いと思わずに、もうそろそろ自分の人生を歩んでいく為にもサポートする方向性を変えられても良いのではないでしょうか。

【まとめ】

・長期戦に備えて準備をする。

・没頭できるものに集中する。

・サポートの方向性を変える。

 

【質問募集】

質問にお答えしながら私達が経験した事も書いていきますので、特に考え方について参考にして頂ければ幸いです。

質問はインスタのDM(@15yoshimi)もしくはHPのお問合せから受け付けます。

すぐに回答できなかったり、全てお答えできなかったりする場合もございますのでご了承ください。

誰にも言えないし誰にも相談できない、私もそうでした。

あなたの心の内を吐き出してしまえば同じように悩んでいる方がたくさんいらっしゃると思います。

誰かに吐き出せるようになるまで私のブログを読んで参考にして頂けると嬉しいです。

頑張っているあなたへ届きますように。

 

美r 尾崎好美

 

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